使い捨てコンタクトレンズ問題!!
アメリカのコンタクト使用者約20%が使用後、コンタクトをトイレやシンクに流している事が、アリゾナ州立大学で分りました。
[・140億個のコンタクトレンズが下水へ
・下水処理場では処理できない
・下水処理場でマイクロプラスチックへ
・コンタクトが食物連鎖の一連に
・コンタクトレンズの使い方に注意を]
・140億個のコンタクトレンズが下水へ
アメリカでは約4,500万人がコンタクトレンズを使用しています。
過去10年で使い捨てコンタクトレンズの使用率が伸びています。
毎年、140億個のコンタクトレンズ(重さにして約2トン)が毎年捨てられています。
多くのコンタクトレンズがトイレやバスルームから下水へ流されています。
・下水処理場で処理できない
コンタクトレンズは、酸素透過率や装着感を良くする為にアクリルガラス・シリコンやフルオロポリマーなどのからで来います。
この混合物が下水処理の過程でコンタクトレンズの除去を難しくしています。
・下水処理場でマイクロプラスチックへ
研究者がコンタクトレンズを、下水処理場でよく見つかる微生物につけてどのようにコンタクトレンズが変化していくか実験しました。
植物性微生物にながくさらしたコンタクトレンズが顕著な変化を見せました。
コンタクトレンズが構造的な強度を失うと、コンタクトは形を崩していきます。
そしてこの事が、マイクロプラスチックになっていきます。
下水処理場から出るコンタクトのマイクロプラスチックを含んだ汚泥。
汚泥は有機物質なので農場などの土として使われます。
13トンのプラスチックが土壌に蓄積していると言われています。
もしミミズが土を食べ→取りがミミズを食べれば、プラスチックがどう食物連鎖に影響してくるか分ると思います。
海でおこっている食物連鎖が実は土の上でもおこっているんです。
・コンタクトレンズの使い方には注意を
身近で簡単に始められる事はコンタクトの使用法です。
使用後は、下水に混じらないようしっかりとゴミ箱に捨てましょう。
またできればコンタクトレンズや小さなプラスチック製品は、シンクなどに落ちないところで保管ししょう!!
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